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2007.07.13 (Fri)

本当に必要だったこと

ティアラが我が家にやってきて早いもので3ヶ月。

相変わらずのアテション&わがまま女王ですが、元気いっぱい!すくすく成長中です。

そらとの相性も…まぁ、問題なく、2匹で喧嘩したりじゃれあったりしています。

我が家も、家族が1匹増えたことで賑やかになりました。
母の天然っぷりも相変わらずです。

ティアラがやってきたことで、そらがだいぶ『お姉さん』ぽくなりました。
前は、飛びつくし言うこと聞かないし暴走するしの困ったチャンでしたが、それもだいぶ収まってきました。
(たまに暴走してますが…笑)

そらとティアラが遊んでいるのを観察し続けて、そらが『怒っている』のか『遊んでいる』のかの区別もつくようになってきました。

前は、そらが他の子を追いかけたり、激しく遊びに誘うと真っ青になって止めに入った私たち家族。

でも、最近では少しは安心して見守れるようになりました。

これは我が家にとっては大きな進歩です。

☆今回はちょっとばかし長いのでね、もしお時間がありましたら『続き』を読んでいただけたら…幸いです。



【More】

******

正直なところ、ティアラが来て遊び慣れるまで、そらのリードを放すことに抵抗がありました。
ご周知のとおり、そらの暴走っぷりは周りが引くほどすごくて、挙句に飛びつくという、傍から見れば『単なる問題犬』でしかありませんでした。

正直に言います。

私も家族も公園やランでそらのリードを放すのが怖くて仕方ありませんでした。
誰もいない公園、誰も歩いてない田んぼ道の時は放していたけど、誰かいるとなると話は別でした。
だから、誰に何を言われようが絶対にそらのリードを放せませんでした。
正確に言えば、『放してはいけない』と思っていました。

それは、飛びつくことで他のワンコに危害を加えるのでは?? という怖さと、飛びつかれた子の飼い主さんがそらを嫌うのでは?? という怖さ。
特に後者のほうが大きかったのです。

『何なのよ、この犬!!』
そう思われるのが本当に怖かったし、実際そう思われているんだなと、その場の空気でなんとなく感じ取ってしまったことが何度かあって、精神的にかなり辛くなっていました。

大好きなそらなのに、いつのまにか『そのこと』が私たちの中で『かなりの重荷』になってしまっていました。

私たちは、そらの飼い主だからその行動が『仲間に会えて嬉しい』という思いから起こっている行動だと分かります。
でも、飛びつかれた子の飼い主さんは果たしてそう思っているだろうか。
きっと、嫌な思いをしている。。

我が家は分かっていても、ほかの飼い主さんはそう思わない…。

そらの問題が起こるたび、家族で話し、結果、そらを公園から遠ざけたこともありました。
それが、あの子にとって『辛いこと』だと分かっていても、そうするこでしか『解決の方法』を見出すことができませんでした。

公園から遠ざけたことで、私たちの『怖さ』は少し解消されました。
でも、それは私たちにとっては『解決』だったけれど、そらにとっては何の解決にもなっていなかったのです。

ティアラと遊ぶようになってしばらく経ったある日。
公園でボール遊びに参加させてもらったことがありました。
最初は一緒にボールを追いかけていたそらですが、途中からボールを持っている子を追いかけ始めました。

正直、焦ったし、真っ青になりました。
そらは、追われることも追いかけることも大好き。
だから、相手の都合お構いなしで追いかけてしまうところがあります。
しかも、はじめたら最後、『呼び戻し不可能』になるのです(おやつ別)。

まただ、やっぱりだめなんだ…。
放したことを後悔し始めた時。
ふと、追いかけられてる子とそらの顔が目に入りました。

その表情は、私の想像とは全然違って、両者ともとっても楽しそう。
あ、あら??
なんだかめちゃくちゃ楽し…そう…??
てか、そら、前と比べたら上手に遊べてないか??
なりふり構わず!! じゃなくて相手にあわせて遊べてない??

これは大きな大きな発見でした。

そらが追いかけるのを止めると、追いかけられていた子が
『もっと遊ぼう!!』
とそらを誘ってくれるのです。

これもとっても嬉しいことでした。
あのそらが!! もっと遊ぼうってさそってもらってる!!
いつもいつも、暴走して呆れられてたそらが!!

そらもそれに応えて、追いかけっこ開始。
前は『一方通行』で自分のペースで走っていたそらが、相手の様子を見ながら、コントロールしながら遊んでいました。
自分から遊ぼうよ!! って誘ってみたり。

そらに足りなかったことは『飛びつくことを止めさせるしつけ』でも『公園に近づけない』ことでもなく、『ワンコ同士で遊ぶ』ことだったんだと思い知らされた瞬間でした。

100tハンマーでぶん殴られたような衝撃でした。

ペットである以上、人間社会で生きていかなければならないけれど、人間では教えられない多くのこと。
『犬社会のルール』を教えてくれるのは『ワンコ』なんだと…。
ワンコ同士のコミュニケーションの大切さを感じました。

私たちは、いつもいつも周りの目ばかり、人間社会のことばかりを気にして、そらからワンコにとってとても重要なその『機会』を知らず知らずのうちに奪ってしまっていたんだと。
そして、その『機会』をティアラが埋めてくれたんだなぁと。

ティアラと遊ぶことで、そらは『ワンコ同士の遊び方』を学習したのかもしれません。
ティアラにやられることで、こんなことされたら嫌とか、こういう風にすれば楽しいとか、こうすると気に入らないみたいとか、今まで『一方通行』だった遊び方だったということに、ティアラと遊ぶことで気がついたのかもしれません。

ティアラに感謝です。
あの子が来なかったら、今でもそらから『必要な機会』を奪い続けていただろうし、そらも暴走して飛びつく『困ったチャン』のままだっただろうと思います。

多少なりとも『遊べる』ようになったそらですが、私たち家族は今でもそらのリードを放すことに『怖さ』を感じています。
前よりは幾分、安心しているけれど、それでも『躊躇』する気持ちが正直なところまだあります。
そらを信用してないという理由ではなく、私たちの気持ちの問題なのでしょう。

でも、周りを気にして怖がっていては、私たちもあの子達も前に進めませんものね?

そら、ティアラ。
これから、今まで以上に色んなとこに行こうね??
沢山、お友達作って、沢山遊ぼうね??

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